三鈷剣– 第一室刀剣
金剛寺の国宝三鈷剣の模造 平成26年作 銀銅蛭巻太刀から葦手絵 そして獅子造兵庫鎖太刀と 作り進めて行くうちに、 私の中で変化が起こってきました。 それまで刀剣関係のことだけに … Continued
中世刀装.金工の復元と模造
金剛寺の国宝三鈷剣の模造 平成26年作 銀銅蛭巻太刀から葦手絵 そして獅子造兵庫鎖太刀と 作り進めて行くうちに、 私の中で変化が起こってきました。 それまで刀剣関係のことだけに … Continued
腰刀の残欠を入手された方からの依頼で修復したものです。 北海道から出た物とのことでした。 アイヌには和人の古い刀装を特別な力を持つ宝物として珍重する習俗がありましたが、 伝わる物の大半は最初からアイヌ向けに … Continued
春日大社の重要文化財菊造腰刀の模造。 平成8年作。 柄頭を木地のままとした柄に筒金を嵌め、 鞘を黒漆塗とするなど一見して柏木兎腰刀と同様式の拵だと分かります。 &n … Continued
春日大社の重要文化財柏木兎腰刀の模造。 平成19年作。 この美しい拵は素人目にも魅力的で、 刀装を志した当初から作ってみたいと思っていました。 ミニチュアで試作したりして研究しましたが、 どうしても本物を調 … Continued
平成28年作 全長113cm 鞘長89.5cm 刀身刃長81cm 小龍景光写しに付けた拵です。 27年程前に多摩ニュータウン N0.426遺跡出土の太刀装具の 資料紹介文を調査団 … Continued
国宝の太刀小龍景光の模造です。 本歌は磨り上げられて、龍の彫りが半ば以上隠れてしまっています。 それを制作当初の姿に再現しようと思い、大野義光氏の協力を得て着手しました。 刀身彫刻は初めてのこ … Continued
黒漆太刀1の様式が南北朝を中心とした時代の物と考えるようになり、 より鎌倉的な拵を作ってみようと思い着手しました。 金具は銀銅蛭巻太刀と同形式の物を、山金の鋳造で作り、 鐔は上下左右に猪の目を透かした障泥形 … Continued
黒漆太刀は中世に最も多く使用されていた太刀ですが、 今はほとんど残っていません。 これは現存する中世の刀装のほとんどが、 神社に奉納されていたために残ったということで、 そのため刀装の種類が奉納によく用いら … Continued
元帥刀の模造 平成16年作 外装を失った元帥刀の刀身を入手された方からの依頼で制作しました。 当初はなんで軍国主義の象徴みたいな物を、というのが正直な感想でした。 しかし靖国神社 … Continued
丹生都比売神社の国宝 銀銅蛭巻太刀の模造 平成25年作 実はこれが、私が最初に制作に着手した太刀でした。 30年ほど前に知人について行って、東博で簡単な計測をさせて頂きました。 いきなり国宝に … Continued