紅木把白牙鞘刀子– 第一室刀剣
平成17年作 全長17.6cm 刃長6.2cm 基本の形は正倉院北倉の斑犀把白牙鞘御刀子に習い、 紐金具は中倉の斑犀把彩絵鞘金銀荘刀子に付いているものを 組み合わせてみました。 … Continued
中世刀装.金工の復元と模造
平成17年作 全長17.6cm 刃長6.2cm 基本の形は正倉院北倉の斑犀把白牙鞘御刀子に習い、 紐金具は中倉の斑犀把彩絵鞘金銀荘刀子に付いているものを 組み合わせてみました。 … Continued
平成13年作 庭にあった白梅を材料にして作りましたが、 正倉院北倉の三合鞘御刀子の刀身に施された 象嵌の美しさにひかれたのが動機でした。 刀身は吉原義人氏からもらったものに金象嵌 … Continued
平成13年作 全長17.7cm 正倉院北倉の斑犀把白牙鞘御刀子に習って制作したものですが、 斑犀など手に入るわけもなく、紅木紫檀で代用したものです。 原品は聖武天皇遺愛の品で特別な装飾もない物ですが、 その … Continued
金剛寺の国宝三鈷剣の模造 平成26年作 銀銅蛭巻太刀から葦手絵 そして獅子造兵庫鎖太刀と 作り進めて行くうちに、 私の中で変化が起こってきました。 それまで刀剣関係のことだけに … Continued
腰刀の残欠を入手された方からの依頼で修復したものです。 北海道から出た物とのことでした。 アイヌには和人の古い刀装を特別な力を持つ宝物として珍重する習俗がありましたが、 伝わる物の大半は最初からアイヌ向けに … Continued
春日大社の重要文化財菊造腰刀の模造。 平成8年作。 柄頭を木地のままとした柄に筒金を嵌め、 鞘を黒漆塗とするなど一見して柏木兎腰刀と同様式の拵だと分かります。 &n … Continued
春日大社の重要文化財柏木兎腰刀の模造。 平成19年作。 この美しい拵は素人目にも魅力的で、 刀装を志した当初から作ってみたいと思っていました。 ミニチュアで試作したりして研究しましたが、 どうしても本物を調 … Continued
平成28年作 全長113cm 鞘長89.5cm 刀身刃長81cm 小龍景光写しに付けた拵です。 27年程前に多摩ニュータウン N0.426遺跡出土の太刀装具の 資料紹介文を調査団 … Continued
国宝の太刀小龍景光の模造です。 本歌は磨り上げられて、龍の彫りが半ば以上隠れてしまっています。 それを制作当初の姿に再現しようと思い、大野義光氏の協力を得て着手しました。 刀身彫刻は初めてのこ … Continued
黒漆太刀1の様式が南北朝を中心とした時代の物と考えるようになり、 より鎌倉的な拵を作ってみようと思い着手しました。 金具は銀銅蛭巻太刀と同形式の物を、山金の鋳造で作り、 鐔は上下左右に猪の目を透かした障泥形 … Continued