金銅水滴2 – 第二室:仏教美術

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金銅水滴2 上野修路

 

平成6年作
高2.1cm 底径4.6cm

 

群馬県出土の平安時代の水滴で、東博で拝見させて頂き、模造しました。

金銅水滴1と同様に、蝶番付の蓋と注口及び提手を備えています。

 

蹴彫で宝相華に蝶と鳥を表現しています。

銅板を打ち出して胴体を作り、底と注口、提手の台を蝋付けして組み立て、

アマルガム鍍金で仕上げています。