金銅独鈷杵2– 第二室:仏教美術

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金銅独鈷杵2 上野修路
金銅独鈷杵2

 

平成11年作

総長17.9cm

 

京都の花背経塚から出土した平安時代の独鈷杵の模造です。

 

鈷の基部に段状の節を設ける特異な形状をしています。

他に少数の類例がありますが、後世には引き継がれなかったようです。

そういったものを復活させるのは、本当に楽しいです。

 

アマルガム鍍金の後に、古色を施しています。